放射能の人体への影響

3.11の大震災で福島原発が爆発しました。それによって、大量の放射性物質が外に飛び出しました。当初、この事故はチェリノブイリの原発事故と同様のレベル7と報道されましたが、徐々に放射能に対する報道もされなくなり、放射能について騒いでいると放射脳などと揶揄されるようにもなってきました。

 

しかし、実際のところ放射能汚染はなすすべなく、今も垂れ流し状態です。海洋汚染は深刻化しているでしょう。

 

また、政府の言う通り、直ちに人体には影響のないレベルだということは、3.11から数年経っても確かにそうと納得している人も多いでしょう。目に見えない、匂いもしない放射能なので、政府の言うことを信じるしかないのかもしれませんが、誰もが漠然と放射能の人体への影響は気にしているでしょう。

 

放射能の人体への影響が顕著に出るのが5〜6年後以降と言われ、チェルノブイリの事故でも5年目以降から急激にガン患者などが増えています。日本でも同様のことが起こると思われますが、ガンの統計については、隠される可能性もあります。公害病にしてもそうでしたが、政府は、混乱を防ぐという大義名分をもとに隠ぺいすることは明らかです。

 

当サイトを読んでいる方は、政府を信用していない方だと思います。まともに考えれば、信用などできるはずはないのですが・・・

 

放射能の人体への影響で特徴的なもの

放射能の人体への影響で特徴的なものをまず知ることが放射能の知識を深めるうえでの第一歩だと思います。

 

放射能で直ちに影響があるレベルの量を浴びるなどすると、長くは生きられないでしょう。まさに、原爆が落ちた広島や長崎で、爆心地から近かった方などがそのレベルです。今回は、あとからじわじわと悪影響を及ぼす放射能の影響を知りたい方がほとんどだと思いますので、こちらは割愛します。

 

じわじわくる放射能の影響では、ガンと白血病があります。

 

ガンの患者が急増していますが、その原因は生活習慣やタバコなどとも報道されていますが、実際には放射能の影響では?とも思われます。もちろん放射能の影響だけではないでしょうが、これから一気にガン患者は増えるでしょう。

 

白血病の原因は不明だとも言われますが、原発近くでは白血病患者が多いという相関関係があります、白血病の原因にはいくつかあって、その一つに放射能の影響があるというのは間違いがないようです。それ以外でも白血病になることはあるようです。

 

放射能が人体に与える影響の大部分は分かりません

放射能が人体に与える影響の大部分は分かりません。確実な事は半数致死量を越える被曝をすれば2週間前後で死に至るか、重篤な被曝症状を発症し骨髄移植などの特別な医療無しには余命が大幅に短くなるという事です。

 

ですので、よく言われることに、日本人は放射能の影響を調べるためのモルモットにされているという説があります。確かにそうなのかもしれません。

 

腕時計の夜光塗料には放射性物質が使われていました。この放射性物質は放射能を持つと同時に蓄光という能力もあり、暗くなった後でも時刻を見る為に有効でした。今も中古等でそうした腕時計は出回っていますが、この腕時計を使用しているだけで被曝健康被害があるという説は聞いたことがありません。

 

しかしこうした腕時計の製造工程で細い筆先にこの放射性物質を着けて、舌先で筆先をまとめ細い腕時計の針等に塗り込む作業をしていた多くの女性作業者が舌を癌を発症し亡くなりました。例えば外部被曝とはこうした腕時計をしているだけで受ける被曝であるのに対して、内部被曝とは筆先から放射性物質を舌先に付着させた事を通じて身体の中から受ける被曝に例えることができます。

 

もちろんカリウムなど広く自然界に存在する放射性同位元素から受けるのも広い意味では内部被曝です。しかしカリウムは常に代謝されて体内の特定の組織や細胞や分子を集中的に被曝させることはありません。人工的に作られた放射性物質や採掘され濃縮された希元素から受ける放射線は集中的に被曝する傾向があります。ヨウ素131は甲状腺という組織の中に集まるので、甲状腺癌の発症につながる傾向があります。

 

ストロンチウムはカルシウムと似た化学的性質を持つので骨に蓄積し、白血病の発症につながったり、母乳などを通じて乳児の発育不全などにつながったりします。これらの影響は疫学的に分析しなければ現れない傾向ですが、発症しない人にも影響を与えていると考えられます。